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第19回 ホテルオークラ音楽賞 授賞式・受賞記念演奏会

ホテルオークラ東京では、1996年より社会貢献・芸術文化事業の一環として、将来を嘱望される音楽家の奨励を目的とした『ホテルオークラ音楽賞』を創設し、授賞式・受賞記念演奏会を開催してまいりました。このたび、選考委員による厳正な選考の結果、第19回ホテルオークラ音楽賞の受賞者を毛利 文香さん(ヴァイオリン)と山根 一仁さん(ヴァイオリン)に決定いたしました。
これを記念し、下記概要にて授賞式・受賞記念演奏会をOne Harmony会員様限定で開催いたします。

受賞者

■毛利 文香(Fumika Mohri)

毛利 文香さん画像

©Hisashi Morifuji

2012年、第8回ソウル国際音楽コンクール第1位。2015年、第54回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール2015第6位。これまでに、川崎市アゼリア輝賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞、京都・青山音楽賞新人賞受賞。
田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコース修了。現在、慶應義塾大学文学部在学中。2015年9月より、ドイツ・クロンベルクアカデミーにてミハエラ・マーティン氏に師事している。第45回江副記念財団奨学生。

【選評】

毛利文香さんがいかに抜きん出た実力を持った若手ヴァイオリニストであるかは、ソウル国際コンクールで優勝し、さらにパガニーニ国際ヴァイオリンコンクールおよびエリザベート王妃国際コンクールといった2つの大国際コンクールで輝かしい成績を収めたということからも明らかである。毛利さんの演奏からは、楽譜をしっかり読み込んで、彫琢された表現でもって作品の核心に迫ろうという強い意志のようなものが感じられる。柔軟性に富んだ豊かでふくよかな表情の多様性と、その根底にうかがえる芯の通った確たる造型をとおして、格調の高い凛とした音楽を奏でるところに毛利さんの美質と魅力があるといえるだろう。スター的な華やかさを求めるよりも、地道に音楽の本質をひたすら究めていこうとする姿勢が好ましく、今後その演奏表現にいっそう磨きをかけ、実力派ヴァイオリニストとしてさらなる飛躍をしてくれるに違いない。

選考委員 寺西 基之

■山根 一仁(Kazuhito Yamane)

山根 一仁さん画像

©K.MIURA

2010年、中学校3年在学中に第79回日本音楽コンクール第1位、レウカディア賞、黒柳賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)、増沢賞もあわせて受賞。
これまでにバーミンガム市交響楽団、プラハ・カメラータ、NHK交響楽団等国内外のオーケストラと共演を重ねる。第60回横浜文化賞文化・芸術奨励賞を最年少で受賞。岩谷時子音楽文化振興財団第2回Foundation for Youth賞、第25回青山音楽賞新人賞、第26回出光音楽賞受賞。第43回江副記念財団奨学生。これまでに故富岡萬、水野佐知香、原田幸一郎各氏に師事。現在、ドイツ国立ミュンヘン音楽大学に在籍。クリストフ・ポッペン氏のもと、さらに研鑽を積む。

【選評】

近年、日本の男性ヴァイオリニストに優れた人材が次々と現われているが、その中でも山根一仁さんは稀に見る才気を感じさせる飛びきりの逸材といえるだろう。中学3年生という若さで日本の若手演奏家の登竜門である日本音楽コンクールで第1位となって一躍注目を浴びたことからも、彼の並外れた才能がうかがえるが、決して才に溺れることなくその後も着実に勉学を重ねながら、自身の芸術性を一段と深化させている。研ぎ澄まされた先鋭なテクニックを土台としつつ、豊かな発想力に基づいた自由な広がりを持った山根さんの演奏は、霊感のひらめきを感じさせるきわめて個性的なものだが、決して作品の本質から離れることなく、作品のうちに秘められた表現の新たな可能性を引き出すような新鮮さが常に息づいている。まさに現代のヴィルトゥオーゾと呼ぶにふさわしい演奏を聴かせる名手として、これからの活躍が大いに楽しみな俊英である。

選考委員 寺西 基之

開催日 2018年3月14日(水)
開催時間 授賞式:18:30~18:40
演奏会:18:40~19:30
曲目

【山根 一仁】

  • バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 – 第5曲 シャコンヌ

【毛利 文香】

  • グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番
    (ピアノ:三又 瑛子)

【合同演奏曲】

  • サラサーテ:ナバラ
    (ピアノ:三又 瑛子)
  • プログラムは変更になる場合がございます。
選考委員

■選考委員長

  • 池田 正己(ホテルオークラ東京 代表取締役社長)

■選考委員

  • 堤 剛(チェリスト、霧島国際音楽祭音楽監督、サントリー芸術財団代表理事、サントリーホール館長、日本芸術院会員、文化功労者)
  • 大友 直人(指揮者、群馬交響楽団音楽監督、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督)
  • 寺西 基之(音楽評論家、公益財団法人 東京交響楽団 監事、公益財団法人 東京二期会 評議員、公益財団法人 アフィニス文化財団 理事、公益財団法人 日本ピアノ教育連盟 評議員)
会場 アスコットホール(地下2階)
応募要項

【事前申込制】

受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

ご当選の方には、2018年2月15日(木)までにメールにてお知らせいたします。

前回開催風景
前回開催風景

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営業企画部(03)3505-6110
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