國酒 -こくしゅ- Vol.1

日本人にとっての日本酒

日本酒

海外ではワインが「祝い」「祈り」「お清め」「神との対話」のために重要なように、日本人にとっての日本酒も単なるアルコール飲料ではなく、伝統や文化を形作っていく上で、きわめて重要な飲み物となります。さまざまな酒類の中でも日本酒は、特別に神聖なものという考え方が、現代の日本においても強く根付いています。

古代日本人が、狩猟の獲物や米などの農作物の豊かな実りを天に祈る際、儀式の中では、酒を天や地上にまき、体にかけ、飲み、清めました。現代でも季節ごとの重要な節目である「節句」、正月やひな祭りなどには、神を迎えたり邪気を払ったりする為、神に供えた日本酒や季節の食べ物を、神様とともにいただきます。また、婚礼で新郎新婦が盃を交わす「三々九度」など、大切な「契約」をする時にも日本酒はお互いの契りを神に誓うためのアイテムとして重要です。

2013年、ユネスコ無形文化遺産に「和食;日本人の伝統的な食文化」が認定されました。食材の繊細な味わいを生かす和食の優美さの脇には、そっと寄り添う日本酒の存在が欠かせません。
和食・天ぷら「山里」では、日本全国にある酒蔵より厳選した日本酒をご用意しております。また、ソムリエやご自身が選んだ5種類をお愉しみになれる「日本の銘酒5種飲み比べ」もございます。季節のお料理と合わせてぜひご堪能ください。

和食・天ぷら 「山里」
ソムリエ 岡田昌男

 

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