ワイン散策

 

~ブルゴーニュ散策~

シャブリ地区
シャブリ地図画像

前回のディジョン市に続き、ブルゴーニュ地方を散策いたします。
第2回目の今回は、白ワインで有名なシャブリ地区(Chablis)をご紹介します。

ブルゴーニュ地方の最北に位置するシャブリ地区。
シャブリ地区のワインと言えば、シャルドネで造る白ワインが有名です。
その特徴は、すっきりとした酸の爽やかさとミネラル感にあり、生牡蠣をはじめ魚介類との相性が良いことで有名です。この味わいを生み出しているのが、北フランスの涼しい気候と、シャブリ地区を形成する土壌です。

シャブリ地区の土壌は、約1億5000万年前のジュラ紀後期、キンメリジャン期の石灰岩と泥灰岩で出来ています。小さな牡蠣の化石を含むこの土壌は、形成された時期から、「キンメリジャン土壌」と呼ばれています。
現在ではブルゴーニュ地方の内陸に位置するシャブリ地区ですが、牡蠣の化石を始め小さな貝殻等の化石があることから、かつては海であった事が証明されています。この事からも、この土壌にはミネラル分が豊富にあり、魚介類との相性が抜群な白ワイン「シャブリ」を製造することができるのです。

次回は、ブルゴーニュ地方の南に位置するボージョレ地区(Beaujolais)をご紹介いたします。

 

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