~シャンパーニュの街 エペルネー散策 -アルフレッド・グラシアン- ~

アルフレッド・グラシアン画像

前回のポール・ロジェに続き、シャンパーニュの街エペルネーを散策します。
今回のシャンパーニュ・メゾンは、アルフレッド・グラシアン。このメゾンは全て手作業。機械に頼らない小規模生産を続けており、オートクチュール・シャンパーニュと呼ばれています。そんな独特な世界のバックグラウンドを解説いたします。

アルフレッド・グラシアンは1864年エペルネーにメゾンを設立。同年、ロワール地方のソーミュールにもスパークリングワインの醸造所を設立。10年後アルフレッド・グラシアンは、アルベール・ジャン・メイエという新しいビジネスパートナーを見出し、社名をグラシアン・エ・メイエに変更しました。
その後創業者のワイン造りに対する哲学を引き継ぎ、2つの地域の醸造所を発展させました。
このメゾンは、購入しているブドウのうち62%を、特級畑・一級畑から手に入れており、シャンパーニュ造りに重要な最高品質のブドウを確保しています。出来上がったワインを栽培農家とともに試飲や意見交換を行うなど品質向上に努めています。
そのため最高の畑からは、最高のブドウが収獲され、そして最高のシャンパーニュが出来あがるのです。 本来シャンパーニュに求められる「旨味のある酸」を大切にし、全てのベースワインを樽で発酵させる数少ない生産者です。
アルフレッド・グラシアンのスタイルをお愉しみください。年間生産量は30万本とも言われています。