~ブルゴーニュ散策~ 
コート・ド・ニュイ地区 Ⅰ

コート・ド・ニュイ地図画像

ブルゴーニュ地方の有名な地区の1つ、コート・ド・ニュイ地区。
コート・ド・ニュイ地区には高級なブルゴーニュワインを産出する村がたくさん存在します。
今回はその中でも、最北に位置する2つの村“マルサネ村”と“フィッサン村”についてご紹介いたします。

まずご紹介するのが、マルサネ村です。この村は、以前ご紹介したディジョンに一番近く、コート・ド・ニュイ地区の最北に位置します。
この地区の中でも、コストパフォーマンスの高い、比較的リーズナブルなワインを生産している村としても知られています。
また、コート・ド・ニュイ地区の他の村ではロゼワインの製造が認められていませんが、唯一、マルサネ村ではロゼワインの製造が認められています。希少な最高級ブルゴーニュワインのロゼが愉しめるのも、この村の大きな魅力です。

次にご紹介するのは、フィッサン村です。「フィッサン」という名前は、ブルゴーニュ地方の方言で、フランス語では「フィクサン」と発音をします。ではなぜ、「フィッサン」という呼び方がされているのでしょうか。この地域では美味しいワインを造ることができるため、好んでワインを飲む方が多く住んでいます。つまり酔っ払いが多く住んでおり、人々が酔っ払った状態で「フィクサン」という発音するのは難しかったのです。なのでより発音しやすい「フィッサン」という名前が浸透し、現在に至ります。
フィッサン村はマルサネ村と同様に、他の村に比べると知名度が低く、ご存じない方もいるかもしれません。しかし他の村にも劣らない美味しいワインを製造しているため、コストパフォーマンスの高いワインが愉しめる村です。
また、ナポレオンの静養地としても有名なフィッサン村。ナポレオンといえば凛々しい姿が描かれた絵画や銅像が有名ですが、フィッサン村には、ナポレオンが横たわる銅像があります。ナポレオンにとって、くつろげる憩いの村だったことが分かります。

少し手の出しにくいイメージのある最高級ブルゴーニュワインを製造するコート・ド・ニュイ地区。
コストパフォーマンスを求め、この2つの村のワインをお愉しみいただくのはいかがでしょうか。