華やかな日本刀 備前一文字
備前一文字 華やかな日本刀2008年4月6日(日)〜5月18日(日)

備前国一文字派は日本刀の中でも最も華やかな作風で知られます。鎌倉時代初期には、後鳥羽院(1180〜1239)の御番鍛冶として月番で集められた12名の名工のうち、一文字派からは正月の御用を勤めた則宗をはじめとする7名が選ばれました。鍛造された太刀には菊紋が入れられ、「菊一文字」ともよばれました。承久の乱(1221)で後鳥羽院が隠岐に流された後は、北条氏の庇護の下、刀身の質を高め、鎌倉武士の質実剛健の気風を受けた力強い曲線に華麗な刃文の太刀を作り出しました。王朝文化の香りを残す御番鍛冶と、鎌倉文化の頂点をなす一文字派の名工の技をご堪能下さい。


主な展示品
重要文化財 太刀 銘 則宗 鎌倉時代初期 三井記念美術館蔵
重要文化財 太刀 (菊紋)菊御作 鎌倉時代初期 京都国立博物館蔵
重要文化財 太刀 (菊紋)菊御作 鎌倉時代初期 徳川美術館蔵
重要文化財 太刀 (菊紋)菊御作 鎌倉時代初期 林原美術館蔵
国宝 太刀  銘 助包 鎌倉時代中期 個人蔵
国宝 太刀 銘 吉房(号岡田切) 鎌倉時代中期 東京国立博物館蔵
国宝 太刀 銘 吉房 鎌倉時代中期 個人蔵
国宝 太刀 銘 吉房 鎌倉時代中期 林原美術館蔵
重要文化財 刀 無銘 一文字(名物南泉一文字)鎌倉時代中期 徳川美術館蔵
国宝 太刀 銘 一 南無八幡大菩薩 南無妙見大菩薩 元亨二年三月日 (裏銘)備州国吉岡住左近将監紀助光
 鎌倉時代末期(1322) 個人蔵
国宝 薙刀 銘 一 備州国吉岡住左近将監紀助光 元応二年庚申十一月日
 鎌倉時代末期(1320) 個人蔵
重要文化財 刀無銘 吉岡一文字 鎌倉時代末期 佐野美術館蔵
ほか

主催・会場 大倉集古館・佐野美術館・徳川美術館・林原美術館・日本経済新聞社 
協力 (株)ホテルオークラ東京 、大成建設(株)
休館日 月曜日(ただし休日の場合は開館)
開館時間

10 : 00 − 16 : 30 (入館は 16:00 まで)

入場料 一般 1,000円
大学生・高校生・65才以上 800円
20名様以上の団体は各100円引き
中学生以下 無料
土・日曜は、高校生以下の生徒と引率の両親・教師は無料
障害者並びに付き添い1名は無料
交通案内

東京メトロ 日比谷線 神谷町駅より 7 分
銀座線 虎ノ門駅より 10 分
銀座線・南北線 溜池山王駅より 8 分
南北線 六本木一丁目駅より 5 分


ホテルオークラ東京とのセット鑑賞券(各種割引、優待等との併用は出来ません)  
喫茶券 \1600 /食事券 \3200
〜5月4日(日)開催
*ホテルオークラ東京の5ヶ所のレストランでお茶とケーキ、またはランチメニューに、大倉集古館入場券がついた特別セットです

会期中イベントのお知らせ
イベント名 第18回 景風展 〜草もの盆栽 山根景子個展〜 第18回 景風展 草もの盆栽 山根景子個展 4月29日(火)
開催日 4月29日(火)〜5月4日(日)
5月3日(土)14:00〜 山根景子先生による実演を行います

次回展示のお知らせ
展示会名

「日本の書展」特別展観 東大寺御宝・昭和大納経展

開催日 5月24日(土)〜7月21日(月)
共催

(財)全国書美術振興会、共同通信社、社会法人 日本書芸院

昭和55年、東大寺御室大仏殿昭和大修理を記念して、財団法人全国書美術振興会を中心とする東大寺昭和大納経会が「大方廣佛華厳経 六十巻」を写経奉納しました。この奉納事業は書道界が総力を挙げて取り組んだ大事業であり、更には美術・工芸・染織など各方面の協力を得て、当時の伝統芸術の粋を結集した見返し絵や経篋、組紐、経篋の仕覆、唐櫃が制作されました。まさに後世に伝えるに相応しい昭和の文化財が、関係者の強い希望により再び公開されることとなりました。この機会に是非ご照覧下さい。


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